1994(平成6)年6月~ 1998(平成10)年 1999(平成11)年6月~ 2002(平成14)年6月~ 2003(平成15)年6月~ 2007(平成19)年4月~ 2016(平成28)年4月~ 2019(平成31)年4月~ |
大阪大学医学部附属病院 第二外科にて研修 大阪大学医学部医学科 卒業 国立病院大阪医療センター 外科にて研修 済生会千里病院 外科にて勤務 大阪大学消化器外科にて研究生として従事、博士号取得 兵庫県立西宮病院 消化器外科にて勤務 西宮市立中央病院 外科にて勤務 八尾市立病院 外科にて勤務(現在:外科主任部長) 現在に至る |
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資格等 |
日本外科学会 専門医、指導医 日本消化器外科学会 専門医、指導医 日本消化器病学会 専門医 日本消化器内視鏡学会 専門医 日本大腸肛門病学会 専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本内視鏡外科技術認定医(ヘルニア) 日本医師会 認定産業医 日本ヘルニア学会 評議員 関西ヘルニア研究会 世話人 阪神ラパヘルを語ろう会 世話人 i-TAPP meeting 世話人 |
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鼠径ヘルニア修復術は腹腔鏡手術の方が、再発や感染、慢性疼痛などの合併症が低いと報告されている論文は確かにあります。
しかし、行う外科医の技量により大きく変わります。
腹腔鏡手術が良好な成績となるには、この術式に十分精通した外科医が行うことが大前提であり、日本だけでなく欧米の関連学会でこのことは遍く主張されています。
そもそも手術であれば何であれ、日帰りだから、入院だから、で結果が変わることはあってはなりません。
日帰りをさせるために通常行われるべき治療範囲を妥協してはなりませんし、そもそも手術が拙くてトラブルが起きてしまえば、日帰りどころではなくなってしまいます。
このことから、日帰り手術研究会においては、厳格な技術向上のための研究がなされ、会員に学びの場を提供して然るべきと考えます。
当研究会は、ヘルニア手術技術研究委員会「ヘル技研」を設置しており、その長として、現在の会員のいわば「頼れる兄貴分」であり、指導的役割をすでに長年にわたり務めてきた吉岡慎一氏を招聘しています。
氏は手術経験症例数、指導的助手経験数、関連学会での業績が国内で最も豊富な医師の一人です。
吉岡委員長を中心に定期的な講演、症例検討会が行われ、活発な討議の場となっております。
ヘル技研で学び経験を積んだ外科医であれば、安心して任せられると直感いただけるよう、国民の理解と信頼を得てまいりたいと思います。